点字ブロック上にパイロンが・・&車いすの女性 投票できず
ここの点字ブロック先日まで鉄製で端がめくり上がった車いすにはパンクを起こす危険があるものでした。改善され、ブロック製に変わり通りやすくなったのですが
今度は人為的なバリア(障壁)が出現!!
行政が管轄する歩道ではないので(民間施設なので)強くは言えません。
でも、ここは元々、住宅や文教地区を目的として、貴重な血税で造成された地(博多湾埋立地)バリアフリー推進の手本となるような施設として率先して努め、このような行為は改めて欲しいですね。
理解・認識してないことを如実に表している証拠となります。
本日(4/19)点字ブロックを避けてパイロンが並べてありました。
よーく、見ていると、疑問が・・・なぜ、カギ型に?
真っ直ぐにしたほうが歩きやすいと思うのですが・・・
まぁ!! いいか。。他人の土地だし
投資家の転売の対象になったね!
ヤフードームを売却 シンガポール公社に ホークスタウン運営継続
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20070413/20070413_005.shtml
削除されている場合あり 2007/04/13付 西日本新聞朝刊
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今月8日に行われた鹿児島県議会議員選挙で、投票所が建物の2階にあったため、車いすを利用している鹿児島市の女性が投票できないトラブルがあり、鹿児島市選挙管理委員会では配慮が足りなかったとして今後、投票所を別の建物に変更できないか検討することになりました。
鹿児島市選挙管理委員会によりますとトラブルがあったのは鹿児島市下福元町の投票所です。
この投票所は以前、農協の出張所だった建物の2階に設けられましたが、建物の外側に設けられた階段しかなく、今月8日の鹿児島県議会議員選挙では投票しようとした車いすを利用している女性が一人で2階に上がることが上がることができませんでした。
このため市の職員4人が車いすごと抱えて階段を登ることを勧めましたが、女性は、階段が急なうえ不慣れな人が車いすを持ち上げることを怖がって投票をあきらめたということです。
この女性は、今回が初めての投票だったということで鹿児島市選挙管理委員会では障害のある人への配慮が足りなかったとして今後、投票所を別の建物に変更できないか検討することになりました。
鹿児島市選挙管理委員会の南郷義人事務局長は「投票したいのにできないことはあってはならず、たいへん申し訳なく思う」と話しています。
NHK ニュースより
http://www.nhk.or.jp/kagoshima/lnews/03.html
削除の場合あり
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抱えて移動すれば済むことだと思われそうですが、慣れない方(介助経験のない)がこのような行為をされることは当事者にとっては非常に恐怖を感じます。
公共交通機関の研修を受けられた職員の方が抱えてのホームへの上り下りでも恐怖を感じるほどで、これは体験しなければ解かりませんね。
こんな配慮もあるのですが・・・・・
個々の理解・認識の違いでしょう
by syunsi2 | 2007-04-11 14:28 | 車いすの視点 | Trackback | Comments(0)