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LINEで助け合い 考!

LINEで助け合い 考!



街中で移動「困った」…LINEで助け合い 高齢者や障害者と支援者つなぐ 天神で実証実験始まる
2019/2/2 6:00 西日本新聞 ふくおか都市圏版


http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/66508/1/fullsupportdnpstart.pdf?20190123154820
「福岡市実証実験フルサポート事業」
街なか手助けサポートプロジェクト「たすけっと」実証実験開始!!
福岡市総務企画局企画調整部 福岡地域戦略推進協議会

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先日(2019.6.25)、こんな体験をしました。

何時ものリハビリを兼ねた散歩(私の場合は散輪)を終えた。クールダウンの為、昨年開業した「マークイズ福岡ももち」に立ち寄った。

そこで、嬉しい出来事が!

車いすでは取ることが出来ないような位置に欲しい「商品」が。
何とかして、取ろうとするが商品まであと「1cm」、・・・届かない。
プッシュアップ(車いすのリムに両手をつき尻を上げる動作)を繰り返すが両手もふさがって取れない。

狭い通路なので車いすは回転できず、前方しか見えない。
こんな時、近くに人が居れば、声をかけてお願いするか、店員に申し出たりしています。
誰も居ない。手助けを・・・


その時、後ろから「声」が。
「May I help you?」
車いすの前に回ってくれたのはオードリー・ヘプバーンを思わせる女性
私:「Not reach」
女性:「Is this OK!」
私:「Thank you」
私:「Where is your country?」
女性:「Germany」
Oh!
私:「Vielen Dank」で再度、お礼を。



Can Do(キャンドゥ)での市民によるミニ国際交流でした。(笑!!

もっと、初級英会話をと・・・思った。(*^。^*)


冷房が効いた涼しい館内を回って、体温調整麻痺で体内に篭った体温(約37.5℃以上)を下げる。


何の差でしょう?

私見:
海外では「メイ アイ ヘルプ ユー?」と自然にさり気なく、車いすの人がバスに乗るとき、道を渡ろうとする時に声がかかる。と聞く。

今回がそんな情景(scene)でした!
日本に居て、外国の優しさに触れることができました。

「LINE たすけっと」で多く若者にも理解・認識が深まることを願っています。

でも、デジタル的よりも、アナログ的に偶然に遭遇する繋がりで出会い、交流ができる感動、喜びの方が「車いすのおっさん」は良いな~!!

今回がそうでしたように!! ( ^)o(^ )!!


当事者(障害者)も可能な限り、自ら外に出て多くの市民の皆様の目に映るように己を曝け出す行動をしなければ理解を得ないでしょう。

また、行政はインフラ(社会資本)の充実に当事者の要望・意見に耳を傾けそれらを反映させるような環境を整える施策(施工含む)が望まれる。

福岡市には立派な「福岡市福祉のまちづくり条例」【みんなにやさしい施設整備を進めるために】や、「施設整備マニュアル」があるのだから。
http://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/chiiki-fukushi/health/11_2.html#2014





参考資料:
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/barrier-free.files/guideline12.pdf
高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準 (国土交通省)


http://www.mlit.go.jp/common/001273561.pdf
バリアフリー化が必要な特定道路を追加します
~道路のユニバーサルデザイン化を促進~
平成3 1 年2 月2 0 日 国土交通省 道路局 環境安全・防災課







by syunsi2 | 2019-06-29 10:07 | LINEで助け合い | Trackback | Comments(0)

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