バリアフリー研修:新たな視点でまち見直し!?
市職員がアイマスクや車椅子体験−−大和郡山 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/news/20130116ddlk29100612000c.html
柳原講師は講義で、車道と歩道の縁石の段差は2センチが基準であることを一例として示し、「ゼロにすれば良いと思われるかもしれないが、視覚障害者が車道と歩道の境が分からなくなる」と説明。
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でも???
こちらはどのように解決されるのでしょうか?
この段差で生命の危機にさらされたのです
http://syunsi2.exblog.jp/14327238/
先日も甥嫁が交差点で信号待ちしていた際、目の前で転倒する高齢者に遭遇した。素早く車いすを起した。幸い怪我はなかった。段差は2cm。
転倒現場写真↓
こんな僅かな段差でも転倒の危険があるのです。
良く観察してみると転倒の原因は山形になった車道から歩道へ上がる際、縁石の段差は2cmだが車道と歩道がYの字型になりそれを乗り越えるため、後輪を回すのに力が入り過ぎ、前輪が上がり転倒したようだ。このような状況は実際に車いすで街を転がしてみると体験できます。
参照画像↓
ホーキング博士が昨年開催された「ロンドンパラリンピック」開会式の際、合成音声(コンピュータ)でのメッセージ
「知識の最大の敵は無知ではない
知っていると錯覚することだ」
段差を解消するのに、こんな解決方法もあるのですが・・・・・
当事者(障害を持った)でないため、偏った知識で・・・・・
市民(国民)に誤解を与えるような発言は控えて欲しいですね!
視覚障害者対策にこんな「エスコートライン」を車道に設置した事例です。
http://syunsi2.exblog.jp/20204805/
これだと白杖で安心して通れますね!
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http://www.kindai.ac.jp/topics/2010/04/post-166.html
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejd/64/2/64_2_285/_pdf
by syunsi2 | 2013-01-17 09:26 | 設計思想 | Trackback | Comments(0)