ノンステップバス導入率 福岡は65台 導入率2.4%
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000127.html
国土交通省 報道発表資料 平成24年10月5日
西鉄さん!
日本一のバス保有台数(3,039)を誇っているにしてはノンステップバス導入率は
10%未満とは如何なものでしょうか。
65台 2.14% 日本全国47都道府県 44位
都道府県別移動円滑化基準適合車両の導入状況
http://www.mlit.go.jp/common/000226232.pdf
平成24年3月31日現在
ホーキング博士が「ロンドンパラリンピック」開会式の際、合成音声(コンピュータ)でのメッセージ
「知識の最大の敵は無知ではない
知っていると錯覚することだ」
by syunsi2 | 2012-10-06 09:13 | ホーキング博士 | Trackback | Comments(2)
西鉄バスの「ノンステップバス導入率」が低い状況についてですが、西鉄では低床スロープ板付き車両の大半がワンステップバスとなっている事が、ノンステップバス導入率が低い一因になっているかと思います。
車椅子乗車と言う点だけに限れば、ノンステップバスの方がより乗りやすい車両と言えますが、車両価格面だけでなく、車両構造上前輪タイヤハウス部分に設置された座席や、中扉より後部への段差が大きくなり、車内事故対策と言う点では不利ですし、デッドスペースも多くなるなどの課題もあります。
そのため一概にノンステップバスが優れているとは言い難く、車両価格に加えて車内段差や収容力の面で優位な上に、車椅子乗車にも対応できるワンステップバスにも一利あると思います。
ノンステップバスとワンステップバスを合わせた低床スロープ板付きバスの導入数・比率であれば、早期の車両代替を迫られる3大都市圏の特定地域を除けば、西鉄は決して悪い状況ではないと思います。
九州では3大都市圏の中古車を大量導入し、車椅子乗車用のスロープ板を装着できない2段ステップ車でも中古車はお構いなしという事業者も幾つもありますので…