JR博多シティ アミュプラザ博多 バリアフリー探検
フロアは平坦で段差なし、トイレも立派で、バリアなし・・・と言いたいが
ちょっと気になった!
多目的トイレのドアが手動式。よってドアを右手で開き、支えて置かなければならない。右手は電動車いす操作レバーで使えず一旦開けたドアが閉まってくる。
また、ベビーベッドが入り口にあるので「倒した(使用したまま)状態」障害(バリア)になり、入れない。使う人のマナーで解決できるが・・・・
多目的トイレ内の設備は立派でした。だれでも使いたくなるよね!
だから「多目的トイレ・だれでもトイレ」というのでしょうか?
ちょっと、視点が違うんじゃない。
また、自己導尿時にカテーテルを挿入し集尿袋(ビニール袋)に溜めている最中に照明が消えた。
これはセンサーが作動したもので、誰も使用してないと判断したのでしょう
しかし、導尿時に真っ暗になってはカテーテルの手元が分からず、尿が集尿袋に入らない。ズボンを濡らすことに(他の施設で過去に体験)。
センサーの設定時間を長くすることで解決するでしょう。
一般用をちょっと覗いてみた。
案の定、上の写真のようなドアの構造でした。
このドアを可動式にすれば車いすでも利用できるのです。
中部国際空港(セントレア)に可動式にしたトイレのドアがあります。
参照サイト:
この思想が「ユニバーサルデザイン=多目的トイレ」というのではないだろうか!
衛生機器メーカーの営業戦略に乗せられ設置した「多目的トイレ」はオストメイト機器は使用できない。本当に必要とする人が使えない設備を「ユニバーサルデザイン」とは言わない。(私は人工肛門を造設)
屋上(つばめの杜ひろば)に上部眺望(展望台)デッキがあるが・・・・・
写真のように階段で上がれない!! (ーー;)(?_?)
周りは高い壁で何も見えんかったと!
ここも勾配が大きくて転倒の危険があり、
介助が必要で越えられなかったと、です!
勾配を緩やかにすることで解決!
ここの案内嬢(今流行のコンセルジュと言うらしい)に訊いた。
「車いすでも観れるの!」
コンセルジュ:
「はい、観れます。指定席になってます!!」
「なぬ! 指定席に!?」
「で~ 指定席の位置は?」
コンセルジュ:
「入り口近くの一番端っこです」
「やっぱりね!」
指定席とは名ばかりですね!
ここのように
http://syunsi2.exblog.jp/12325217/
「ユナイテッドシネマ福岡 ホークスタウンモール内」
待てど暮らせど上がってこない。博多口一階の正面エレベーター
満員で止まった。だれも降りてこない!
乗れなかった。
一度、乗客の少ないこのエレベーターに乗りB1へ、そのまま降りず10階へ行くことに成功!?
次回からは【地下街】から利用しよう。
でもね~!
こんな方法もあるんです。
以前、筑紫口の地下へのエスカレーターを何度も利用したけどね!
リハビリの一環で特訓を受けたので危険など感じず、転んだりはしなかった。
でも、乗り降り禁止になってしまいました。
この方法だと待つことなく、スムーズに移動できるのですがね。
社会復帰直後(1988年~1995))もこの方法で博多駅やデパート(岩田屋など)で乗り降りしていたのだが・・・危険ということでほとんどのところで「乗降禁止」になりました。
経験もしていない人が「何故」車いすではエスカレーターが危険といえるのでしょう?
動画のようにキャスターが上部(前部)ステップ(階段?)に掛かり、車輪(タイヤ)が後部に安定します。見た目は不安定のようですが、支えている手は軽く握っている程度です。握力の弱い(10キロ)私でもこの方法で乗り降りできる。
http://www.jrkyushu.co.jp/pdf/hakata_st_kounai.pdf
新博多駅構内図
http://www.jrhakatacity.com/
JR博多シティ アミュプラザ博多
by syunsi2 | 2011-12-11 10:25 | 車いすの視点 | Trackback | Comments(0)